食べさせてね

こんにちは研修会てお互いのお弁当を食べさせたり、食べさせて貰ったりする体験をしました。食べさせて貰う人はお弁当の食べたい物をジッと見つめています。食べさせる人は、その見つめる先の食べ物を口へ運びます。見つめた物(食べたい物)が運ばれた時はホッとした表情で美味しそうに食べています。しかし違った物や苦手な物が口に運ばれた時には少し上唇が上がります。（嫌いと拒否した時の口）この体験では顔色を変えずに食べてもらったので、細かな口の動きは見られませんでしたが、日常関わる人（食べる人）の気持ちを感じ取れたと思います。相手の立場に立って体験してみることは大事ですね。介護現場や障がいのある人達に関わるということは、この相手の深い心の中に釣り糸を垂らして考えていることや感じていることを探る行為だと思いますし、その気持ちを共感することが大切です。しかしこれには根気が必要ですし時間がかかります。毎日新しい気持ちで食べる場面を観察してみること、その積み重ねこそ相手の思いに気づくコツだと思っています。頑張りましょうね
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