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chikaさんの部屋

誤えんと窒息事故

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高齢者の食事に関して、誤えんを防ぐにはどうしたら良いかとの質問が多く寄せられます。人は食べる・飲み込む・ 呼吸する・話すという口の3つの機能を獲得したことで、常に誤えんの危険性を持っているので誤えんや窒息事故は誰にでも起きると思った方が良いです。口腔機能がしっかりとしている頃はさほど気にかからないものの高齢者になったり、病気でマヒになったり、口腔機能が低下してきた人は、よりリスクが高くなるということです。誤えんを防ぐと言っても100%は難しいことを前提に、日頃から口腔機能を維持改善できる口の体操や口腔ケアを行ったり、安全に食べるための環境を整えること、これには姿勢・食物の形態・介助の方法などです。さて、その上で異変を速やかに発見できる体制を取ることですね。これには対応マニュアルを作成したり救命救急講習を受けるなどをしておくとよいですね。何よりも日頃から食べる様子を良く観察するのが一番です。また、むせがないから大丈夫と思いがちですが、むせのない不顕性誤えんもあるので注意しましょう。新年度でスタッフが
代わり現場は大変っしょうが、食べさせて貰う方も命懸けです。頑張って


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